日記
2021-11-4
11月に入ってまだ4日だが、精神状態が不安定だ。
強く問題に感じていることは今は無いといっていい。家族の入院は確かに心配だけど、数年前の癌の摘出手術のような大掛かりなものではない。投薬治療だから、その時よりは幾ばくか安心だ。わたしは医師と薬と本人の治癒力を信じるほかない。自分が家族のためにやれることは別にあるはずだ。
日々問題があった場合でも、自分だけで対処は出来ている。うまくやれている。順調なはずなのに精神が安定しない。理由もなく不安だ。
2日、払っても払っても死のことが頭を離れなくて、大好きなお店でバイカラーの鉱石のついたリングを買った。お店で見た時より、自然光の下の方が色が綺麗で嬉しかった。
今日は1日休日を貰っていたので、張り切って原稿に専念しようと思っていた。誰かに見ていてほしかったので配信のお知らせも出していた。
殆どと言っていいほど進まなかった。進まないので何気なくネットを見てしまった。それがいけなかったかもしれない。
今のわたしが知るべきじゃないことがたくさん目に入った。もう駄目だと思った。動悸がして手の震えが止まらない。
あの人やこの人のようにわたしはできなかった。やれなかった。できなかった。やれなかった。この一年間悔やんでも悔やんでも消えなかった苦しみが雪崩のようにやってきて限界だった。
わたしは心が貧しい。インテリジェンスも高くない。教養がない。
みじめな思いにはもうなりたくない。なりたくないのなら止めればいい。
みじめな思いにもうなりたくない。
愛も執着も苦しみもコインの裏表で、それを止めようと思った瞬間、こんなに虚しくなるものかと思った。
思い切ってサイトの小休止とリニューアルに着手した。久しぶりに触ったCSSに四苦八苦したが、手を動かしてみたら少し気持ちが変わってきたみたい。
なんでこんなにおかしいのかが分からない。生理周期も気圧も今は関係がない。もしかしたら提出物の締め切りをオーバーしていることだろうか。それもあるかもしれない。それだったら明日きちんと形にしなければ。
わたしはうまくやれているはずだ。まだやれるはずだ。こんなことでは…。
こんな人のつくるものを見ては精神衛生に悪いぞと申したい。
駄目かもしれなかった。止めた方がいいかもしれなかった。
本当に申し訳がない。
たとえわたしが描かなくなっても、誰かは描き続ける。わたしが感想をお伝えしなくても、たくさんの人がもっと的確な考察を豊富な語彙でユーモラスに伝えてくれる。わたしじゃなくてもいいのだ。自分は役不足だ。そういう資格がない。わたしは1という数でしかない。それはつらいことだった。でもどうしようもない。
「そんな命掛けなくていいんじゃない?わたしなんか片手間にやってるよ」ご最も。その通りだ。それが良いとわたしも思う。そうやって今までやってきたはずなんだからわたしも。
本当によく分からないが消えてしまいたい。でも消えたくないと思う。混乱している。どっちにすればいい?
死については考えなくなった。そこまで考えが飛躍するまでにちゃんと落ち着きを取り戻せるようになったから。だからそんな言うほど自分は重篤じゃない。ちょっと元気のない真人間のはずだけど、なんでこんなことになっているんだろう。
本当だ。現実ではうまくやれている。うまく自分をコントロールできている。ちゃんとやれている。毎日何時間か使って内省して、至らないところを直そうとしている。ちゃんとやれている。やろうとしている。
おかしいかもしれない。もう書くのは止めよう。
やっぱりどこか調子が悪いのかもしれない。寝る間を惜しんで過食をする時が少し増えてきた。何をどれくらい食べているかの記憶は毎回ごっそり抜け落ちていて、翌朝ゴミ箱を確認して過食をしたことをうっすらと思い出す。食べている間は信じられないくらい楽しい。記憶はなくなっているけどそれだけは分かる。でも今年の2月に比べたら全然昼間の食事は苦痛じゃない。昼食前はどうしても苦しくなるけど、食後の大きな虚脱感はなくなった。
ずっとがんばってきたんだと思う。でもわたしは大丈夫だ。少し大丈夫じゃないかもしれない。でも大丈夫だと思う。大丈夫だと思うという言葉しか今の自分の心境を表す言葉が見つからない。
馬鹿だった。何もかもが馬鹿だった。
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