日記
2021-11-15
ニシンマスミの表立った創作活動が一年近く行われていない。『虚ろの肖像』の更新を毎回楽しみにしていて一年待っていたけれど、3話から全く音沙汰がない。その間単行本化されていない過去作品を読むために初めてOPERAを買って読んだ。
どうしているんだろうかとこの前ブログを見に行ったら、閲覧にGoogleアカウント認証が必要になっていた。
以前もブログ運営会社のガイドラインが変わったことで投稿内容がどうこう、という話があったので、今回もそうかと思っていたがおそらくは違う。
センシティブなジャンルのことをまるで見世物小屋のように扱っている人がいる。
不特定多数の人に作家性を貶められているんじゃないかと思う。貶められているという言葉では温い。
なぜわざわざ、わざわざそんなことをするのだろう。「『こんなもの』は晒しものにして当然だ」という価値観を疑ったことがないからだろうか。
受け入れられないものというものはある。
性行為や暴力の表現を全ての人が理解できるようにしようとするのは不可能だ。
聖穢を併せ持つものは個人個人の内面に一番近いところに存在するからだとわたしは思っている。それは不可侵の場のこと。
よくよく考えてみてほしい。受け入れられないものが存在するということと、受け入れられないものを虐げてよいという考えはイコールじゃないと思わないか。
何を愛して何を憎むのか、思うこと自体は大いに肯定される。けれど、それを「どこで・誰に・どのラインで・どのように」言うかどうかは別の話ではないか。
絵を描くことに復帰する過程でニシンマスミの漫画に偶然出会って、自分は心動かされた。電子版を買って読んだけど、紙として所有していつでも読めるようにしたいと思って冊子版も買った。
誰も彼もが無邪気にしているとは限らない。勇気が要ることだ。そのための知恵も要る。
情動面を鑑みるに、わたしはもうそういうものに触れてはいけないと思っていたけど、ブログの文章を読んでいてもたってもいられなかった。
このことを書くのにも時間がかかった。寝よう。もお〜
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